中古車のチューニングカー(1)
前オーナーが、車に手を入れた状態で、販売されているのが、中古車のチューニングカーです。 中古車のチューニングカーは、チューニングされているレベルはさまざま。 中古車としての価格と、チューニングのレベル、デキを判断して、存しないように、中古車を購入しましょう。
チューニングしてある中古車の購入に必要なもの
チューニングしてある中古車を購入するのに、まず必要なのがチューニングに対する最低限の知識だと思います。
その最低限とは ・・・ アフターパーツメーカーの名前です。
中古車の中で、一番選ぶのが難しいチューニングカーですから、最低限、アフターパーツメーカーの名前位は知っておいて欲しいです。
もし、知らないのに、中古のチューニングカーを、購入しようと思っているのなら、「やめた方が良いです。」
ある程度、車のチューニングに興味のある方なら、アフターパーツメーカーの名前位はある程度知ってますからね。 それを知らないのであれば、ノーマルの中古車を購入して、自分で勉強しながら、いじっていった方が良いと思います。
自分でパーツを選んでいると、勝手にパーツのことに詳しくなっていきます。 アフターパーツメーカーの名前、パーツの種類など、出来ればアフターパーツ自体にどのような傾向のものがあるのか理解できるレベルまでわかるようになってから、チューニングカーの中古車を購入した方が良いでしょう。
そうでないと、販売されている中古車のチューニングカーが、お得なのかどうかは判断できません。
パーツの傾向
チューニングするパーツには、各メーカーなどで傾向があります。
このメーカーのパーツは○○○」とか
「このメーカーのこのタイプのパーツは△△△」とかです。
具体的には、「このメーカーのマフラーは、音量控えめで、低中速重視」 「このメーカーのこのタイプのマフラーは、音量大きめで、高速重視」などです。
これらの傾向を知っていれば、店頭に並ぶ、チューニングされた中古車をみて、ある程度その中古車のチューニングの傾向がわかると思います。 アフターパーツメーカーの名前がわかり、傾向がわかれば、中古車屋さんに並ぶチューニングカーの大部分を占める、ライトチューンの中古車の価値は、殆どわかると思います。
中古車のチューニングカーのリスク
チューニングカーのリスクも知らずに、チューニングされている中古車を購入するのは、不幸なことだと思います。 通常の中古車より割高かもしれないチューニングカーを購入するのですからね。 チューニング、改造のリスクやデメリットは、認識しておきましょう。
チューニングしてある、中古車のデメリットは、
- どこまで、いじってあるかわからない。 <見えない部分
どのような使われ方をしたか、わからない。 <走り好きが多い
エンジン、ボディとも短命な傾向にある。 <傾向です
この辺のパーツは、見ればメーカー等もわかると思うので、パーツ代を加味しながら、その車の価値を自分で検討することも出来きますからね。
本当にリスクを知っておかなければいけないのは、もう一歩踏み込んでチューニングしてある中古車です。
続きは、中古車のチューニングカー(2)