中古車の程度を見極める
中古車の程度を見る = 前のオーナーの扱い方を見る
と言うことになると思います。
ワンオーナーの中古車が、貴重な存在であるのも、こんなところに少なからず意味があると思います。
複数のオーナーを持っていた車は、大事に使った人、使わなかった人、その他いろいろと推測しにくいですが、ワンオーナーの中古車なら、ある程度車の状態などから、前オーナーがどのように車に接していたのか、推測することが出来ます。
中古車のドアのふちを確認
中古車のドアのふちに、塗装の「カケ」「はがれ」などが、多数あれば、前オーナーは、あまり気にして車を使っていなかったと言うことになります。
ドアのふちのカケなどは、ドアを開ける際に、壁などにぶつけて、出来たものが多いからです。
前のオーナーが、あまり気にして車を使っていなかったと言うことになれば、ドアだけではなく、他の部分も同様に扱われていた可能性が出てきます。
中古車の程度としては、あまり良いとはいえないかもしれません。
中古車の、ドアミラー、ホイール、タイヤを確認
左のドアミラーに傷がある。 ホイールに、縁石にこすりつけた傷がある。 などは、前オーナーが気にして車を扱っていなかったか、運転のレベルが低かったことになります。
さらに、タイヤのサイドウォールに書かれている文字が、消えるほど縁石に何度もこすり付けている様な車は、出来れば避けておきたいです。
運転レベルの低い前オーナーを持つ中古車の場合は、小さな修理を繰り返していたり、大きな修理履歴がある可能性も高くなります。 よって、その中古車の程度も良いとは言えなくなります。
中古車のタバコの焼け焦げ跡、その他も確認
上で説明した部分以外にも、タバコの焼け焦げ、シートのシミなど、前のオーナーの車の扱い方が、わかる部分が結構あります。
このキズは何だろう? これはどうしてこうなっているのだろう? と、疑問に思うことがあれば、あなたが車を運転、使用しているときのことを考え、前のオーナーの気持ちを探ってみてください。
ちなみに、前オーナー、もしくは前オーナー達が、大事に乗っていた車には、それ相応の車のオーラみたいなものが出ています。 「大事にされていましたよ〜、オーラ」みたいなものです。
中古車屋さんに並ぶと、きれいにされているので、わかり難くはなりますが、ポイントを抑えておけば、ある程度は見当がつくと思います。
オーラですよ!
って、言うとオカルトっぽいですが、本当のことです。
ちなみに、事故車には、事故車のオーラがあります。
信じられない方、、、ごめんなさいね。
でも、本当のことです。