中古車購入のときは、試乗して、の良し悪しと、目的にあったなのかを確認しましょう!

中古車を試乗する(2)

中古車のシートポジションなどをチェック!

シートの位置、感触ですが、これはフィーリングと似ています。

単純に座った感じと、実際に車を運転しているときの座った感じは違います。

運転してみて、シート自体があなたにとって、悪いものでないか確認してください。 これと同時に、シートの位置もいろいろ動かして、自分の運転しやすい位置に来るか確認しましょう。

どのように動かしても、ベストな位置にシートがこない場合もあります。 この場合は、どうしようもないので、別な車種にした方が良いかもしれません。

中古車の視野と車体の見切り

フロント、サイドの視野と車体の見切りは、実際に運転してみて、視野が狭くて運転し難くないか、合流のとき、路地から出るときなど、あなたが運転していて視野的に困らないかを確認します。

通常の車であれば、見えないで怖いなどということはありませんが、シート位置やフロントピラー(フロントガラス横の柱)で、あなたにとって視野が悪い車もあります。

極端に運転し難い車種は、事故にもつながりますので、再度検討してください。

また、狭い道や、車庫入れの際に見切りが良い車のほうが有利です。 最近の車は、どんどん見切りが悪くなっている感じがありますが、 「これは運転出来ないかな?」 なんて思うほど、フロントの見切りなどが悪かったら、その車種はあきらめた方が良いでしょう。

ただし、ある程度慣れが必要なので、「慣れれば・・・」 と思えるなら問題ないと思います。

ハンドル、ブレーキに関しては、事故車の判断や、消耗品の判断で、後々お金が掛からないようにするために確認して欲しいことです。

「ローターがゆがんでいて、交換したら4万円かかったから保障して?」 「消耗品なので無理です。」 こんなトラブルにならないように。

シート、視野や、見切りはあなたが、その車と物理的に相性が悪くないか判断します。 悪いからといって、絶対買うなとは言いません。 慣れればクリアーされる部分も多いですからね。

でも、慣れるまでに、ぶつけたり、事故を起こしてしまう方も多いのが現状です。 「どう考えても運転しきれない」と判断したら、別な車種を検討してください。 サイドミラーの具合や、バックのときの後ろの車両感覚も重要ですよ。

中古車試乗でのその他のチェック項目!

中古車を試乗するときのチェック項目は、まだまだあります。

エンジンの状態、ミッションの状態なども当然チェックしなければいけません。 極端に吹け上がりの悪いエンジンや、変則時のショックの大きいATなどは、不調の可能性もあります。

また、調子の良し悪し共に、使用目的にあった走りをしてくれる車であるかの確認も必要です。 同じ車でも、乗っている人数によって、走りも、挙動も、ブレーキも変わります。 1人より、5人で乗っていた方が、加速も悪いですし、ブレーキの効きも悪いですよね。 あなたの通常使用に、十分耐えられる車であるのか? 試乗で確認してください。

そんな理由からも、普段の使い方と同じ用に試乗することをオススメします。  週末、家族5人で出かけるのがいつもの使い方なら、5人で乗って試乗しましょう!

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