新車の値引き交渉してますか？

新車購入する時に、値引交渉ってしてますか？
もしくは、しようと思っていますか？

「もう少し安くなりませんか？」 「これが精一杯なので、これで限界です。」

こんな会話で終わらせているのは、交渉とは言いません。＜偉そうですみません。

新車購入時には、しっかりと値引き交渉をしましょう。 値引き交渉自体をしなければ、交渉にはなりません。

しつこいですが、交渉ですからね！？

単調な会話ではなくて、希望を求めるお互いの言葉が、まじわらないと・・・。

「安くして！」　「無理です。」　「では、その金額で！」
これ交渉とは言えません。

しっかり、要求し、会話して、値引きしてもらえるように、交渉してください。 交渉ですから多少の時間は必要です。 じっくり、時間をかけて取り組んでください。

新車購入時の値引交渉には、コツがあります。 それは言葉使いです。

何かにつけて、「迷っている」「考えている」 これを口癖にしてください。

これは、営業の人に対して一番効果があります。

「車を購入しようと、思っている人」
「車を購入しようかどうか、考えている人」
「車を購入する気がない人」

最終的に、誰が一番値引してもらえるでしょう？

たぶん、「車を購入しようかどうか、考えている人」ですよね。 簡単に言うと、迷っている人ですよね。

購入しようと思っている人に、大幅な値引はしません。 極端に言えば、値引する必要がないんです。 だって、値引きしないでも、新車買うんでしょ！？

値引しなくても、車買うのであれば、値引なんてしません。 もちろん、別なお店で買うかもしれませんがね。

また、車を購入する気がない人に、無駄な時間は使いません。 せいぜい、新しい車種が発売されたら、自分にのお客さんに お知らせのハガキを送るくらいです。

もちろん、そろそろ買い換えの時期が来てると思えば、少しは営業の人も時間使いますが、無理と思えば素直に引きます。 だって、嫌われたら、その人が次に車を買うとき、他所のお店に行ってしまいますからね。

迷っている人の場合は、それなりに時間を使って口説こうとします。 その時に武器になるのが、値引です。 逆にこの武器を存分に使ってもらえるのが、迷っている人になるわけです。

なので、ディーラーに言ったら、口癖は「迷っている」「考えている」 など、「車自体を、買うかどうかわからない・・・。」みたいな感じにしてください。

具体的には、「そろそろ、車を買い換えるのだけど」 ではなく、「そろそろ、車を買い換えようか迷っているのだけど」 ってな感じです。

交渉が進んで出てくる言葉では 「この車種が欲しい。」ではなく、「この車種でも、良いかなと思ってる。」です。

全て、迷っているフリをしてくださいね。

車種が決まっていても、予算の準備出来ていても、値引きを期待するなら 「迷っている」「考えている」は重要ですよ。

車の購入意欲はあるけれど、迷っている。 「車を購入するつもりではいるけど・・・。」ってな具合です。

使い慣れない言葉かもしれませんが、この辺は徹底していきましょう。 新車の値引き交渉の際には、言葉を選んで、慎重に話をしてください。

少しでも、新車を購入すると決まっていることが、営業の人にわかってしまったら、営業の人のペースでことが運び、最終的にはそれなりの金額で購入することになってしまいます。 相手はプロですからね。 新車が欲しい人の背中を押して、気持ちよく車を購入させるテクニックは十分持っています。 それはそれで、あなたの満足度もえられると思うので、悪いことではないかもしれませんが、「新車の値引き交渉」と言う意味では、負けたことになります・・・。

１ヶ月分のガソリン代でも、駐車場代でも、値引きしてもらうつもりでいましょう！

言葉使いとは別のコツとして、時間を使う方法もあります。

「めんどくさい」

ごめんなさいね、でも時間かけてください。 時間単位ではなく、日付単位で。

じらせば良いと言うものではないですが、少し時間かけた方が、営業の人も「押せば買ってもらえる」と、思って値引きを武器に交渉を続けてくると思います。 「これ以上は本当に無理だなぁ〜」と思う、引き際が来るまで、じっくり行きましょうね。

この引き際が、難しくて、新車購入の値引き交渉に、時間を使うテクニックを使うのは、結構難易度が高いですが、言葉とのあわせ技でがんばりましょう。