新車の値引き部分（１）

「新車の値引き交渉してますか？」 の内容を参考に、もう少し具体的に値引き交渉の項目を考えてみましょう。

新車の値引きしてもらう部分は、いろいろあります。

車両本体（メーカーオプション含む）
諸費用
ディーラーオプション
下取り車

車両本体と、オプション、諸費用は、結構セットで考えられていますが、実は別ものです。 それぞれ、出所が違うところですからね。

車両本体は、それ自体の値引き、ディーラーオプションは、それ自体の値引きと、それぞれ分けて考えましょう。

新車の値引き交渉するときは、まず車両本体を「いくらにしてもらえるのか？」交渉してください。

１０万なのか？　２０万なのか？　５０万なのか？ 一番大きな部分です。

「これで限界です。」
「こんな金額、他の人には提示しません。」
「よそに行って、この金額言わないで下さい。」

これらの言葉は、営業の人の決め台詞です。 毎日言っている言葉かもしれません。 これらの言葉が出始めたら、相手のペースになっています。 がんばって、自分のペースにしてくださいね。

実際に、「ギリギリ」「限界」ここまで新車の車両価格を値引きすることは、ほとんどありません。 まだまだ、余裕があるんですよ。

ちなみに、どこまで引けるかは、営業の人の立場で違ったりします。 それなりの立場にいる営業だったら、値引きの金額はかなり自由です。

値引き０でも、値引き３０万円でも良いんです。 １０台売って、トータルの利幅がある程度あればＯＫなんです。

あなたが、値引き０の人になるか？ 　３０万円の人になるか？は、交渉しだいです。

新車購入時の値引きの第一歩、車両本体価格。 メーカー、車種によって目標額は変わりますが、目標金額達成までがんばってください。

＊ちなみに、軽自動車の場合、キャンペーンなどなければ、一般的な値引きは３万円程度です。 本当に利幅がすくないので・・・。 でも、状況が良ければ、もう一歩踏み込めますよ。 秘密ですけど５万程度は・・・。