新車購入時は、下取り車、諸費用、オプションなど、車両価格以外にも値引き部分はあります。

新車の値引き部分(2)

車両本体の値引きに目処が立っても、まだまだ終わりではありません。 次は、諸費用などの項目にも目を向けてみましょう。

値引きを狙える、車庫証明&納車費用

注目するのは、「車庫証明」と「納車費用」です。 これは、どちらも営業の人が行うのが通常です。

・・・やってもらえば良いですよね。

もちろん、無料で!

車庫証明は、警察署に行って提出するものですが、営業の人はちょくちょく行ってます。 他の新車の車庫証明とか提出しに。 そのとき一緒に言ってもらうように、交渉してください。

「他の車のものと、一緒に行けば私のは無料でも大丈夫ですよね?」とか 「時間は、多少掛かっても良いですからっ!」などと言って、営業の人をうまくたぶらかせて下さい。

納車費用ですが、これはあなたが、ディーラーから乗って帰ればOKです。 ディーラーまでは、下取車で行けば良いですし。 もし別に売るなら「迎えに来てくれれば、自分で乗って帰る」などとうまくいって、ここも金額0にしましょう。

注意として、納車費用が掛からないケースでも、忘れた振りして、わざと納車費用を入れている営業マンもいます。 購入時には、しっかり見積りを確認してください。

値引きを狙える、ディーラーオプション

ディーラーオプションとは、その名の通りディーラーで取り付けるものです。 フロアーカーペット、ドアバイザー、フォグランプなどが、ディーラーオプションのケースが多いです。

フロアーマット、ドアバイザーなどを狙って、「おまけ」交渉してみましょう。 もしくは、オプションが多ければ、金額で20%OFFとか・・・。

ディーラーオプションでも、ディーラーは利益が出せます。 なので、少しは値引きできるのです。 多くの値引きは期待できませんが、ドアバイザーサービスとか、10%OFF程度なら、何とかなると思いますよ。

全体の金額にしてみれば、微々たるものかもしれませんが 「ちりも積もれば・・・」です。 値引きしてもらえそうなところは、しっかり交渉してくださいね。

下取り車

一番厄介なのが「下取り車」の存在です。
下取り車の価格は、全体の金額に大きく影響を及ぼす可能性があります。

一番最初の値引き交渉から(最初の見積り作成段階から)何も言わずとも、営業の人は下取りの査定をしたがります。 なので、それを阻止しておかないといけないんですね。 その辺を、キッパリ言っておかないといけないので、結構、根性が必要だったりします・・・。

出来る人は、なんなく出来るのでしょうが、出来ない人にとっては、ストレス溜まるかもしれません・・・。 でも、がんばって阻止ください。

なぜ、下取りの査定をしてもらってはいけないかと言うと、営業の人の武器として使えるからです。

初め50万円と言っておいて、後から、新車の方では、値引き出来ないから下取りを60万円にする。 このパターンは、かなり多いでしょう。 良く使われる手の一つだと思います。 50万円が60万円になれば、10万円値引きしてもらったと同じですからね。

でも・・・、これってお得??

そんなうまい話はありません。 通常の車の買取査定で、下取りが70万円だったらどうですか? 新車の値引きで損、下取りでさらに損です。 なので、査定は購入が決まってからしてもらってください。

どうしても断れないときのために、あなたの車の下取り価格を、先に調べておくのも手です。 中古の方にも書きましたが、インターネットで簡単に、何社かに見積りできるサービスがあります。 何社かに査定してもらって、あなたの車の下取り価格の相場を覚えておきます。 そうすれば、70万の相場で、50万と言われれば、安すぎると言い返せますからね。

断りきる自信のない方は、先に下取り価格を調べておいて下さい。 断る自信のある方でも、下取り価格の相場を知っておいて損はありませんけどね。

どうせ、下取り価格の交渉のときには必要な知識になります。 逆に、車の下取り価格を知らなければ、購入価格全体に大きな影響を及ぼすかもしれない、下取り価格の交渉の場には立てませんからね。

車の下取り、買取無料査定新車の無料見積り も、参考にしてください。

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