板金塗装工場（３）
板金金塗装工場 （２） の続きです。
板金屋さんの工場設備から板金屋さんを選ぶ
板金屋さんの工場にもいろいろありますが、ひとつの目安として工場設備から板金屋さんを選ぶことも出来ます。
代表的な設備といえば、塗装ブース、フレーム修正機、スポット溶接機などです。 他にもいろいろ設備はありますが、これらの設備はお金ががかるので、それなりに大きな板金屋さんでないと全てを持ってはいません。
全てを持っていないにしても、ちょっと気にしたいのが、「塗装ブース」です。 塗装のときに、ゴミなどが混入しないように、空気を圧送、吸引している部屋のようなものです。 無駄に舞った塗装も一緒に吸うので、塗装の肌などもきれいに仕上げやすくなります。
ただ、これはひとつの目安に過ぎません。ブースで塗装してもゴミはほぼ１００％どこかで混入します。 また、なくても腕のいい塗装屋さんであれば、キレイに塗装肌を仕上げることが出来ます。なので、板金屋さん選びのひとつの目安に過ぎないのです。
と言っても、あるのと、ないのとでは、ある方が良いと思います。狙うなら・・・、板金塗装専門店で、ブース完備の工場でしょう！
一例なのですが、私の経験上、板金塗装専門店で、ブース完備の工場は、中規模の工場です。 その工場の殆どが、こだわりを持って仕事をしている板金工場でした。 業者間の付き合いとは言え、腕の良いところが多かったですよ。 一例なので、参考程度にして下さいね。
良いお付き合いを出来る、板金屋さんを探そう！
多少接客態度に落ち度があっても、それなりに親切に対応してくれる板金屋さんは、あなたを大事にしてくれる板金屋さんです。 板金屋さんは職人さんであって、接客のプロではありません。 （専門で、フロントマンがいる店もあります。） なので、ちょっと至らないところがあっても、それはそれで良いと思います。 そこに誠意があればね。
逆に無愛想で、対応のひどいお店は、避けても良いでしょう。 本当は良い人でも、やはりお金払う立場として、気を使い過ぎるのは損な気がします。
お互いが対等の立場が、一番良いと思います。 お客としての立場で、「車を修理してもらう。」 板金屋さんの立場で、「仕事してお金をもらう。」
お客側が「お客様だ〜」みたいのは、結果良いことないと思います。 「あなたが、そんな態度でお客さんにこられたら？」と、考えればよくわかると思います。
「車の修理をお願いする。」この気持ちを忘れないで下さい。
板金屋さんは、どんなに変化していっても職人さんですから、 そんな気持ちには、しっかり答えてくれますよ！
あなたの街に、意外とたくさんある板金屋さん。 カーショップやディーラーにばかり車の板金塗装（修理）を任せずに、あなたの足で専門店を探してみてください。 あなたの気に入る板金屋さんが、キット見つかりますよ！